河内長野のクロスワード『滝畑編(カギ)』

市町村をよく知ってもらうため、かっては“カルタ”や“双六“などが発行されていたが、一人で遊べ、しかも市町村のことをもっと深く知ってもらうには、クロスワードは、最良のアイテムと考えられる。
河内長野の“クロスワード【滝畑編】”を解くと、史跡や文化財にあふれた当地をぜひ訪れたいと思われるのではないだろうか。 “河内長野のクロスワード『滝畑編』”に挑戦しませんか。 
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R5(‘23)・1・19  横山 豊

【タテのカギ】
2:標高897mの〇〇〇〇山の頂上付近にはススキの高原が広がり、山麓の滝畑の茅場として活用されている。
6:滝畑湖に注がれる石川を遡ると大阪府と和歌山県の県境 〇〇〇峠に至る。
8:木を蒸し焼きにして木炭を作る〇〇〇〇の歴史は古い。
9:〇〇〇〇文化財の森は、文化財建造物の保存や修理に必要な檜皮やカヤなどを確保するための供給地で、檜皮やカヤなどが市内で4ヶ所が設定されている。
12:ふる森センターに残されている〇〇〇石は、過っては神社の境内などに置かれ、地域の若者の力試しや力自慢に持ち上げられた。
15:役行者が修行を積み、またそのゆかりの経塚などの行場を巡って行う修行を“〇〇〇〇修験”と言う。
16:〇〇〇〇〇氏は、伊勢新九郎長氏(早雲)を祖とする。江戸時代には狭山に陣屋を構え滝畑を領していた。
17:槙尾山〇〇〇寺は、西国三十三ヶ所の第4番の札所。
21:滝畑湖の堰堤の東の断崖に二体の〇〇〇仏が刻まれている。
22:役〇〇〇は、役行者と呼ばれ、修験道の開祖と言われる。
24:〇〇〇は、現生安堵と死後の安楽を願って女性のみで行われる断食の逆修供養。
25:滝畑の摩崖仏二体のうち、〇〇〇〇菩薩は、断崖の右に彫られている。
26:滝畑湖の東岸に不思議な景色が出現する。この景色は天上で舞う“天女”に、あるいは天上に昇っていく“昇り〇〇〇”にも見える。
28:江戸時代、滝畑の〇〇炭は、その品質の良さから都での名声を得、狭山藩は、その〇〇炭を贈答品のみに限定していた。

【ヨコのカギ】
1:“〇〇〇〇”とは、北の屯鶴峯(とんづるぼう)(奈良県香芝市)から南の槙尾山(和泉市)に至る全長45Kmの金剛葛城山系の稜線を縦走する自然歩道である。この歩道は、大阪府と奈良県が制定したもので、自然に親しみ体を鍛えるのがその目的。
3:〇〇〇〇寺は、西国三十三ヶ所の槙尾山施福寺の奥の院で、境内には炭焼不動堂が建つ。日本遺産“葛城修験”の構成文化財の一つに認定されている。
4:大正8(1919)年、滝畑に二基の水力発電所が建設され、電力は“〇〇〇〇”によって光滝寺前から長野方面に送られていた。
5:〇〇〇葺きは、檜の樹皮を重ねて葺く日本独自の技術である。
7:滝畑は昔から木炭の産地で光滝寺に〇〇〇明王が祀られている。
10:“左近邸の〇〇の木”は、東西16m、南北18mの大木で府の天然記念物に指定されている。
11:〇〇〇〇山は、飛鳥時代、役行者によって開山され、修験道の中心的霊場であった。山は今も“女人禁制”を守っている。
13:ふる森センターの鐘楼の“〇〇〇〇の鐘”は、元禄時代、鋳造され堂村の地蔵堂に寄進されたものである。
14:役行者は、神霊の籠る二十八の地に法華経二十八品(ぽん)を埋納したと伝わる。この伝説と平安中期の末法思想から人々は経典を残そうと考え〇〇〇〇〇が造られた。〇〇〇〇〇は、飛鳥時代のタイムカプセルである。令和2年、“葛城修験”は、日本遺産に認定された。
18:岩湧山頂の“花〇〇〇”は、“新河内長野八景二勝”(平成9年制定)の八景の一つに選ばれている。
19:岩湧山の頂上付近のカヤ場は、“〇〇〇”と呼ばれている。
20:滝畑の摩崖仏二体を彫ったのは、長野郵便局の初代局長 〇〇〇庄吉。
22:滝畑湖の“〇〇〇〇”は10月下旬飛来、湖面に優美な景色を醸し出している。
23:増水時に荒れ狂って落下する滝に変貌することから〇〇滝と称されている。
25:〇〇は、植物性屋根葺き材の総称。
27:ふる森センターに水穴が猪目(いのめ)型(ハート型)をした手水鉢があるが、愛や恋となると、この手水鉢は “〇〇の石“と呼んだほうがピッタリする。
28:滝畑には多くの滝が点在し、“滝畑〇〇〇〇〇〇滝”と呼ばれている。
29:西国丗三ヶ所観音巡礼の第4番札所は、〇〇〇〇山。
30:約170段の急な石段を登ると〇〇神社が鎮座している。当社は、滝畑七ヵ村の氏神で江戸期までは“大梵天王社(だいぼんてんのうしゃ)”と称していた。
31:〇〇〇〇道は、仏教と日本古来の自然信仰が一体となったもので、山での修行を重視する山岳宗教である。

河内長野のクロスワード 滝畑編かぎ

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