昔から知的な遊びには、カルタや百人一首、そして双六などがあった。そして最近ではナンプレ
(ナンバープレイス=数独)やクロスワードなどが大流行している。
ところで市町村を知ってもらうために、かっては“カルタ”や“双六“などが発行されていたが、一人で遊べ、しかも市町村のことをヨリ深く知ってもらうためには、クロスワードは、最良のアイテムではないだろうか。
そこで今回、河内長野をよく知ってもらうために“クロスワード”を考えてみた。
このクロスワードを解くことにより、“カギ”とその“答え”が解ると、河内長野のことがモット、モット身近なものとなり、親近感も湧いてくるのではないだろうか。
そしてそのような地を是非、訪ねてみたいとの衝動に駆られてくるのではないだろうか。
河内長野をモット深く、広く知るために !!
サア!! “河内長野のクロスワード『人物編』”に挑戦しませんか。イザ!! イザ!! イザ!!
遊び心をクスグル知的な世界に遊びませんか !!
R4(‘22)・2・2 横山 豊
【タテのカギ】
1:幕末から明治期にかけて上田村で裁縫塾を開き多くの門弟を育てた女性教育者。畠山〇〇。
3:平安中期の陰陽師で天文学に通じ、『今昔物語』にも登場。母は信太山の狐・葛の葉と言われる。
4:大化の改新に国博士として参画。日本の古代国家の政治体制を定めた高向〇〇〇〇。
5:大正から昭和にかけて活躍した女流歌人、文筆家で、三日市の油屋で詠会を開催した
柳原〇〇〇〇〇。
6:江戸時代まで陵墓が上原に比定されていたが、その後上原説は否定された天皇。
8:金剛寺の阿観に帰依し、金剛寺を女性でも参詣できるお寺“女人高野”にした皇女。〇〇〇〇〇女院。
11:明治から大正時代、日本の建築界に指導的役割を果たし、作品に南天苑や東京駅がある
建築家。〇〇〇金吾。
13:延命寺を開山し、5代将軍徳川綱吉の帰依を受けた高僧。
14:烏帽子形城のキリシタン領主だったが追放され、南肥後の小西行長を頼った戦国武将、〇〇〇文太夫。
15:延命寺の堂宇を造営し本尊を刻ませた延命寺二代目住職。
17:南北朝時代、金剛寺や観心寺で政務を執っていた天皇。
18:上田の七寶庵(現・増福寺の西側)に隠居していた南北朝期の河内国の守護職。畠山〇〇〇〇。
19:大正末期から昭和6年秋まで6年余りの歳月をかけて滝畑に摩崖仏を彫った〇〇〇庄吉。
20:河内鋳物師で、長野を吹場にしていた〇〇〇佐太郎。作品に観心寺や金剛寺の梵鐘がある。
22:河内長野出身で尊王討幕派の乱=天誅組の乱に参加、五條代官所に討ち入った元適塾の医学生。〇〇〇一郎。
【ヨコのカギ】
1:金剛寺の金堂や多宝塔を修復した武将で大坂城の二代目城主。豊臣〇〇〇〇。
2:河内長野に存在した唯一の藩・西代藩の二代目藩主。西代に陣屋を構築した本多〇〇〇〇。
7:飛鳥時代の呪術者で山岳仏教の修行者。葛城修験道の開祖。
9:明治時代の烏帽子形八幡神社の神職で上田で剣術指南をしていた〇〇〇左六郎。
10:鎌倉幕府の評定衆で加賀田郷に隠棲していた時、多聞丸に兵法を教えていた大江〇〇〇〇。
12:中村〇〇〇〇は、江戸時代、寺ヶ池とその水路を構築した。
16:八条女院らの信頼を得て、金剛寺を再興した高僧。
20:戦国時代の美人の一人。名前は、伊丹有岡城の“出丸”に住んでいたことに由来しての愛称。
21:江戸幕府を倒そうと挙兵した尊王討幕派の公家で天誅組の盟主。中山〇〇〇〇。
23:飛鳥時代の政治家・蘇我〇〇〇は、乙巳の変(大化の改新)で討たれた。河合寺を創建。
24:日本の中世を終わらせ、近世の扉を開く基となった烏帽子形城を築いた戦国武将。
中村〇〇〇〇。
25:江戸時代より昭和初期まで三日市宿で酒造業を営んでいた。〇〇家。
河内長野のクロスワード 知的な世界に遊ぼう!! 人物 カギ編
河内長野のクロスワード 知的な世界に遊ぼう!! 人物 解説編